火事からの逃げ遅れを防ぐための火災警報器の普及に向けて、香川県の中讃地区の5つの消防本部と四国ガスが協定を結びました。
丸亀市で行われた協定の締結式には、丸亀市消防本部など中讃の5つの消防本部と、四国ガスの代表の6人が出席し、互いに協定書に押印しました。
協定では、四国ガスが設備の点検などで住宅を訪問する際、住宅用火災警報器の設置や交換を呼び掛けるリーフレットを配付することなどが盛り込まれています。
県内の消防が四国ガスと協定を結ぶのは2023年12月の高松市消防局に続いてになります。
消防法の改正により、住宅用火災警報器の設置は2011年から全ての住宅に義務付けられています。香川県の2023年の設置率は77.3%で全国ワースト4位。岡山県は80.2%で全国ワースト15位です。
(四国ガス/飯尾浩二 丸亀支店長)
「安心安全を丁寧にご説明して、一台でも多く普及したいと思う」