感染の拡大が続く中、香川県の浜田知事は県内の市長・町長と緊急のオンライン会議を開き、3回目のワクチン接種を進める方策について意見を交わしました。
香川県では3回目のワクチン接種率は、2月1日時点で3.52%と全国平均をやや下回っています。その原因の一つとして、多くの市や町からモデルナ社製ワクチンへの申し込みの伸び悩みが挙げられました。
浜田知事は「さらに効果的なPRを検討したい」と答えました。
また、県が3月22日から開設する広域集団接種センターについて、開始日の前倒しや、西讃地区にもう1カ所開設してほしいといった要望が出ました。
これに対し、浜田知事は「医師や看護師などが限られている状況で日程の前倒しは難しく、1カ所で行うことが最も効率的だ」という考えを示しました。