高松空港と高松西インターチェンジを結ぶ「空港連絡道路」の一部が12日に開通しました。
(記者リポート)
「今、バリケードが取り除かれました。これからバイパスが供用開始されます」
午後1時ごろ、高松市岡本町と香南町を結ぶバイパスが開通しました。また、バイパスの両脇にも新たな道路と歩道ができました。
香川県は、1999年度から高松空港と高松西インターチェンジをつなぐ全長約9キロの「空港連絡道路」の整備を進めてきました。
12日に開通したのは、そのうちの約1.2キロの区間です。
4年前には高松西インターチェンジから国道32号やことでん琴平線の線路の上を通る高架部分約3キロが開通していて、残りは約5キロです。
(香川県高松土木事務所/溝内寿昌さん)
「これまでは左折とか右折が必要だったんですけど、ほぼ道なりに進んでいただければ、空港までアクセスできますので、利用しやすい道路になったと思います」
県は、引き続き空港連絡道路の整備を進めますが、全て開通する時期はまだ決まっていないということです。