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気になる紫外線 「マスク日焼け」を防ぐには? 専門家にコツを聞く 香川

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 そろそろ気になり始める紫外線。「マスク日焼け」を防ぐコツをお伝えします。

(赤木由布子リポート)
「きょうは雲一つない快晴です。日陰にいると風もあり涼しいのですが、日向に出ると日差しが強く暑いです」

 まだ4月ですが、この暑さですでに半袖の人も。気になるのは紫外線です。

 紫外線の強さを指標化したUVインデックスの月ごとの推移を表したグラフをみると、4月から増え、7月にピークに。今の時期でも夏の紫外線の7割ほどが降り注いでいます。

 さらに晴れている日だけ気にすればいいのではありません。快晴の時の紫外線を100とすると、薄曇りは80から90%、曇りの日でも快晴の約60%の紫外線があります。

(真弓愛メディカルクリニック/真弓愛 医師)
「紫外線を長時間浴びてしまいますと、体が疲れやすくなってしまって免疫力が落ちる、低下する原因になってしまう。(紫外線対策は)日傘をさすであるとか、サングラスをかけていただく、あとはUV(カットの)効果のあるようなパーカーやストールを巻いていただいたり」

 中でも「日焼け止め」を塗ることが一番大切だそうです。

 化粧品会社の花王が行った実験によると、日焼け止めを塗らなかった場合、不織布マスクで覆われていた頬やあごにも紫外線が到達し「ムラ焼け」してしまっています。

(真弓愛メディカルクリニック/真弓愛 医師)
「最近マスクもUVカットの機能があるものですとかいろいろあると思うんですが、お顔全体に日焼け止めを塗っていただくのを基本にしていただきたいと思います。朝は乳液もしくはクリームタイプのようなものをベースに使っていただきまして、その後、メークの上からでも使えるようなお粉やスプレーも出ていますので」

 ただ、マスクによってよれてしまったり、汗をかいて日焼け止めがとれてしまうことも……。

(真弓愛メディカルクリニック/真弓愛 医師)
「本来であれば2、3時間おきに塗り直していただくのが理想だと思うんですけど、なかなか難しいと思いますので、その場合の一つのコツとして、少し多めに塗っていただくのがいいと思います」

 日焼け止めは1年を通して、紫外線B波の防止効果を示す「SPF」が40以上のものを推奨しています。

 その他、紫外線によるダメージを抑えるビタミンA、C、Eを含むフルーツやトマト、ブロッコリーといった野菜を食べるなど、内からの対策も大切だそうです。

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