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「顔」だらけの世界へ 高松市美術館で顔をテーマにした展覧会

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 「顔」だらけの世界を楽しめます。「顔」をテーマにした展覧会が高松市の美術館で開かれています。

 肌が少しゴツゴツした「石川岩五郎」に、こんがり焼けた「朝田パン介」。並んでいるのは、身の回りのもので作られた大きな顔!

 それぞれの名前や出身地も紹介されていて、個性豊かなキャラクターも楽しめます。裏側に入ると、その顔になりきった写真を撮ることもできます。

 絵本のイラストなどで活躍するユニット「tupera tupera」の作品を集めた展覧会です。「顔」をテーマにした作品を展示しているだけではなく、館内のいたるところに「顔に見える仕掛け」があります。

 子どもたちがのぞく先には……身の回りのいろんなものが少し不気味な顔を持った「モノモノノケ」。あなたのそばにも隠れているかもしれません。

 家族が大きな1つの顔に。直径3メートルの土台に顔のアイテムをつけて自分の体もパーツにすれば、家族や友だちとオリジナルの顔を作って楽しめる作品もあります。

 展覧会「tupera tuperaのかおてん.」は、高松市美術館で5月29日まで開かれています。

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