香川県警の署長会議が27日に開かれ、今井宗雄本部長が交通死亡事故の抑止対策の強化などを訓示しました。
(香川県警/今井宗雄 本部長)
「人口当たりの死者数も全国ワースト上位となっており、全職員が認識を共有し、日々の職務を遂行することが肝要」
香川県警の署長会議は年に2回行われています。27日は12の警察署の署長や警察本部の部長や課長ら合わせて56人が、対面とオンラインで出席しました。
香川県では2022年、5月26日までに交通事故で13人が亡くなっていて、人口当たりの死者数は全国ワースト5位です。
今井本部長は、高齢者に的を絞った訪問指導やドライブレコーダーの動画を活用した再発防止教育など、新たな対策を含めた事故抑止策を推進するよう訓示しました。