7月11日の夏の高校野球・岡山大会。倉敷市営球場の第1試合は高梁と総社南の対戦。高梁は小学生から一緒に野球をしてきた仲良しバッテリーが最後の夏に臨みました。
約10年間同じチームで野球をしてきた2人
高梁のエースナンバーを背負う平松篤樹。
その頼れる相棒、キャッチャーの芳賀相太。
2人は、小学2年生の時から約10年間、同じチームで野球をしてきました。
(高梁/平松篤樹 投手)
「部活以外でもずっと一緒にいて楽しいです。野球になればしっかり頭を使ってリードしてくれる」
(高梁/芳賀相太 捕手)
「いつも笑顔で楽しそうにして、一緒にいたら楽しい感じです」
平松選手「キャッチャーを信じて、最後の夏を投げ切りたいと思います」
芳賀選手「僕も平松を信じているので、しっかり自信を持って配球しようと思っています」
2人で挑む、最後の夏
2人で挑む最後の夏。平松がこの夏投げた第一球は、芳賀のミットに収まることなく、レフトスタンドに吸い込まれました。いきなり失点してしまった平松・芳賀のバッテリーですが、その後は粘り強く総社南打線を打ち取っていきます。
4回、高梁は同点に追いつくと、7番・小野のタイムリーで平松が勝ち越しのホームイン。
高梁の仲良しバッテリーの夏はまだ続きます。
【高梁 8―4 総社南】
(高梁/平松篤樹 投手)
「ピンチがたくさんあったんですけど、芳賀がしっかりリードしてくれて引っ張ってくれたので抑えることができました」
(高梁/芳賀相太 捕手)
「ストレートも良かったですし変化球のキレも良かったので、(今までで)一番いいです」
(高梁/平松篤樹 投手)
「最後まで粘り強く頑張っていきたい」