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お店に活気は戻った? 行動制限のない夏休み、高松市の飲食店に“ホンネ”を聞いた

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 2022年の夏休みは行動制限がなく、飲食店に対しては「時短要請」などは出ていません。高松市の飲食店にホンネを聞いてきました。

(20代会社員は―)
「帰省はしたんですけど、特に外に出ないという意識は強く持ってました」

(10代大学生は―)
「(外食は)多くて2人。(Q.心配はしていない?)最近増えてきたから、ちょっと心配ではあります」

(記者リポート)
「JR高松駅近くの居酒屋です。行動制限や酒類提供の制限がない今は、平日、深夜0時まで営業が行われています」

(海鮮居酒屋 神童ろ/北島準章 社長)
「帰省のお客さんで結構にぎわいましたね。かなり忙しかったですね。去年の行動制限があった中でいうと、倍くらい違ったと思います」

 JR高松駅のすぐ近くという立地条件も手伝って、観光客や、帰省客の利用が増え、久しぶりに夜のお店に活気が戻ってきているようです。

 高松市の中心部、琴電瓦町駅から歩いて5分の洋食店では――。

(キッチンMaMa/鎌田仁 店長)
「地元の方がちょっと動いてなかった気がしましたね。県外の方は結構来られているような気がするんですけど。コロナの感染者数が増えるということにすごく敏感みたいで、感染者数が増えるとてきめんに来店者が減るという感じです」

 キッチンMaMaはビジネス街にほど近く、昼間の営業もしています。ランチの利用客は戻って来ましたが、夜、会社帰りのビジネス客はまだ戻ってきていないそうです。

 高松市亀井町のイタリア料理店「ミラノのおかず屋さん」は――。

 40年の歴史を持つ老舗ですが、2022年3月には、経営の危機を迎えました。そのため、クラウドファンディングを行い、119人から110万円を超える資金を集め、その資金も使って8月始めにリニューアルオープンしました。

ミラノのおかず屋さん/西原大剛 店主)
「本当に愛されているお店なんだなって感じました。やっぱり下を向いて眉間にしわを寄せて仕事をしていてもお客さんは来なくて、笑顔でおもてなしをするっていうのが大事なのかなというのをコロナの中で感じましたね。『今年は忘年会やりませんか』『うちは安心してできますよ』と、直接企業に行って話してみようかな」

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