香川県の高校で文化部に所属する生徒が、日ごろの成果を披露する高校総合文化祭が始まりました。
3年ぶりに例年に近い形で始まった高校総合文化祭。高松北高や観音寺一高など、5校の生徒による合同演奏では、琴の繊細な音色と迫力あるメロディーが会場を包んでいました。他にも電子オルガンや合唱などが披露されました。
(観音寺総合高校2年/白川由葉さん)
「楽しく聴いて欲しかったし、滑らかなリズムもあったので、ゆったりとした感じで聴いてほしいと思いながら弾いていました」
(高松北高校2年/田村有麗さん)
「大人数で弾く機会がなかなか無いので、たくさんの方と一緒に弾けたことは光栄ですし、きれいにそろったら達成感もあってよかった」
2022年の高校総合文化祭には47の高校から約5000人が参加します。2023年1月まで、土日を中心に演劇や演奏会、展覧会などが県内各地で開かれる予定です。