年末年始に向けた「特別警戒」の出発式が香川県警察本部で行われました。
(香川県警察本部/今井宗雄 本部長)
「県民の皆様が安心して穏やかな年末年始を迎えることができるよう、事件事故の抑止に努められたいのであります」
出発式には香川県の池田知事や防犯協会の関係者など約30人が出席しました。特別警戒の期間は12月10日から2023年1月10日までです。
県警によると香川県では2022年、12月8日までに26件の死亡事故が起き、27人が亡くなりました。2021年の同じ時期より7人少ないですが、人口10万人当たりの死者数は2.87人で全国ワースト10位です。
また、2022年に入って11月までに警察が認知した刑法犯の件数は3783件で、2021年の同じ時期よりも264件増えました。特に窃盗や特殊詐欺が増えているということです。