2023年で創立100周年を迎える岡山市中区の三勲小学校。節目を前に地域の人たちを盛り上げようと、学校近くの公園でイベントが開かれ、多くの人でにぎわいました。
岡山市中区の東山公園で11日に開かれたイベントでは、岡山東商業の書道部や吹奏楽部など三勲小学校の近くにある高校の生徒たちがパフォーマンスを披露し訪れた人たちを沸かせました。
このイベントは、三勲小学校が2023年、創立100周年を迎えるのを前に地域ぐるみで節目を盛り上げていこうと、学区の住民の有志が作る団体「三勲会」が企画したものです。
おでんや唐揚げの屋台も店を構え、訪れた人は寒空の下、食事に舌鼓をうっていました。
(在間隆真リポート)
「高校生のパフォーマンスが行われているステージの横にはレールが敷かれていて電車が走っています」
また、学区内に本社がある岡山電気軌道も協力し路面電車の車両を3分の1ほどの大きさで再現した特別車両「ミニMOMO」の乗車体験も行われました。
(乗車した子どもは―)
「(ミニMOMOは)ゆっくりで気持ちよかった」
「楽しかった(Q.どう楽しかった?)電車みたいで楽しかった」
(保護者は―)
「書道とかを見ていても(子どもが)見たことがないのを楽しく見ているので良かった」
(三勲会/関野雅夫 事務局長)
「今までコロナ禍でなかなか何もできなかった、だから希薄になっていた人間関係をもう一度密にしたい、学区全員で(100周年を)お祝いできたらと思っています」