赤穂浪士の討ち入りで知られる大石内蔵助にゆかりのある香川県小豆島の寺で、3年ぶりにお茶会が開かれました。
香川県土庄町の長勝寺で行われたお茶会には100人ほどが参加しました。
江戸時代に主君のあだ討ちを果たしたことで知られる赤穂浪士をしのぼうと、討ち入りをした12月14日を前に行われています。
長勝寺の柱やらんまなどは、赤穂浪士を率いた大石内蔵助の邸宅の一部が移築されたものだといわれています。
この日は大石内蔵助が愛用していたという茶釜やびょうぶの前で、小豆島中央高校の茶道部の部員らが和菓子や抹茶をふるまいました。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった今回は、赤穂浪士の絵を描いた作品なども展示され、参加者を楽しませていました。