香川県のスポーツ記者が、2022年に活躍したアスリートを称える「香川スポーツ賞」の表彰式が行われました。
高松市のホテルで開かれた表彰式には浅野翔吾選手らが参加しました。今回表彰を受けたのは、1つの団体と2人です。
高松市出身で高松商業3年の浅野翔吾選手は、この夏の甲子園で3本のホームランを放ち、高商52年ぶりのベスト8に大きく貢献。高校日本代表にも選出され、プロ野球ドラフト会議では巨人から1位指名されるなど、全国的な注目を集めました。
坂出市出身で競泳男子の花車優選手は、6月の世界水泳男子200m平泳ぎで県勢初の銀メダルを獲得。9月の栃木国体では成年100m平泳ぎで優勝しました。
(競泳 坂出市出身/花車優 選手)
「2022年は私自身にとって、そして競泳人生の中でも一番充実した年になったと思います。再来年のパリ五輪での金メダル獲得に向けてさらに頑張っていきたい」
尽誠学園高校・男子ソフトテニス部は、選抜とインターハイを団体で連覇し、国体でも準優勝を飾りました。
また「香川スポーツ賞」を受賞した浅野翔吾選手が、2022年1年を振り返りました。
(高松商業/浅野翔吾 選手)
「目標であった甲子園ベスト8も達成できましたし、そこでも結果を出し、日本代表にも選ばれて、ドラフトにも指名していただけたので、この年は良かったのかなと思います」
そして2023年の目標は――。
「プロの世界でも結果を残したらそれが最終的な結果だと思うので、高校の結果っていうのは忘れて、プロでまたいい結果を残したいなと思います」