高松市の大西市長は、8日までの1週間に市内で起きた救急搬送困難事案が過去最多となったと発表しました。
救急搬送困難事案は、「患者の受け入れが可能か救急隊が医療機関に4回以上問い合わせたこと」「搬送先が決まらず現場に30分以上とどまったこと」の2つの条件に当てはまるケースです。
高松市の救急搬送困難事案は、1月2日から8日までの1週間が72件となり、3週連続で過去最多を更新しました。このうちコロナ疑いでの救急搬送困難事案は27件でした。
(高松市/大西秀人 市長)
「救急電話相談を利用いただくなど、少しでも一般軽症の時の緊急搬送についての適正利用ということに、ご理解・ご協力を市民の皆様にお願いしたい」