2月定例香川県議会は8日に本会議が行われ、新型コロナや物価高騰への対策を盛り込んだ一般会計補正予算案が追加提案されました。
(香川県/池田豊人 知事)
「あらゆる場面で日常を取り戻すことができるよう、ウィズコロナの本格化に向けて全力で取り組んでまいります」
池田知事は「新型コロナの感染状況は落ち着いてきた」としながらも、感染拡大防止やコロナ禍での物価高騰などへの対策を引き続き行っていく考えを示しました。
無料で行うPCR検査や医療機関での病床確保、事業者の営業継続支援など総額32億6000万円あまりを追加で計上しています。
一方、公共事業や災害復旧事業などは多くが減額となっていて、一般会計の補正予算案は合わせて141億円余りの減額となりました。