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「空飛ぶクルマ」香川の産学官で協議会が発足 活用策や課題を議論

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 次世代の物流や移動の手段として注目されている「空飛ぶクルマ」。香川県での活用策や課題などを話し合う協議会が発足しました。

 香川県が立ち上げたもので、香川大学や国、自治体、航空関係の民間事業者などが参加しています。

 「空飛ぶクルマ」は滑走路なしで離着陸でき、自動運転技術が備わった航空機です。2025年の大阪・関西万博での実用化が計画されていて、次世代の物流や移動の手段として注目されています。

 協議会は、香川県で実用化する際「どんな地域課題を解決できるか」などについて産官学で意見を交わすことが目的です。

 29日の第1回会合では、大阪・関西万博で「空飛ぶクルマ」の運航事業者に選ばれている愛知県の企業の担当者が講演しました。

(Sky Drive/金子岳史さん)
「住民、周辺産業、観光も含め地域の産業振興の上で、空飛ぶクルマがどう寄与するのかという議論はしていく必要がある」

 協議会は新年度中に3回会議を開き、課題の洗い出しや飛行ルートの絞り込みなどを行う予定です。

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