百十四銀行が2024年3月期の決算を発表しました。4月に就任した森匡史頭取にとっては初めての決算発表です。
(百十四銀行/森 匡史 頭取)
「連結業績については前期比で減収増益となっている」
子会社も合わせた連結の業績は経常収益が27億円減ったものの経常利益が12億円、当期純利益は4億円増加しました。債権関係の損益を改善したことなどが要因です。
法人と個人のコンサルティング手数料が増加し、貸し出し金利の利息も増える見込みであることから2025年3月期は「増収増益」の見通しです。
2024年3月、日本銀行がマイナス金利政策を解除した影響については……。
(百十四銀行/森 匡史 頭取)
「今の経済環境を見たときにお客様にダイレクトに大きな影響があるような金利の上昇はないのではないかと思っている」