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岡山県 新型コロナ患者が全病院で入院できる体制を整備へ 5類移行に伴い方針決定

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 岡山県は、新型コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられるのに伴い、全ての病院でコロナ患者が入院できる体制を整備する方針を決めました。

 新型コロナの感染症法上の位置付けは、5月8日に現在の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行します。

 県は、新型コロナの入院患者を受け入れる医療機関を現在の75から県内全ての病院を含む159に拡大する方針を決めました。

 県や保健所が担ってきた入院の調整については、原則、医療機関同士で行うことになります。また、外来については、現在、県が指定している658の医療機関から約1100に拡大するとしています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「大事なことは段階的な移行。着地点を目指しながら現実的なスピードで対応を進めていく」

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