香川県宇多津町の四国水族館で2022年10月、ペンギンのひなが誕生しました。その愛称を決めるための投票が始まりました。
四国水族館では2022年10月24日にケープペンギンのオスのひなが誕生しました。四国水族館でケープペンギンのひなが生まれるのは1年半ぶりでした。
鳥インフルエンザの影響もあり、しばらく一般公開はされませんでしたが、3月22日には大きく成長した姿を見せてくれました。
四国水族館によると生まれたときは65gでしたが、4月17日の時点で大人と変わらない2.7kgにまで成長したということです。
そして4月24日、愛称を決めるための投票が始まりました。飼育スタッフが考えた「しげのぶ」「せと」「どーや」の3つの候補から1つを選んで投票します。
候補はいずれも四国にちなんだもので、「しげのぶ」は愛媛県を流れる「重信川」、「せと」は瀬戸大橋、「どーや」は愛媛県八幡浜市にある「どーや市場」に由来しています。
投票はペンギンたちがいるエリアの近くに設置されたQRコードを読み込んで行います。
投票期間は5月21日までで、四国水族館は「ひなの顔を見て決めてほしい」とコメントしています。決まった愛称は6月上旬にホームページなどで発表する予定です。