21日、香川県小豆島町でオリーブマラソン全国大会が4年ぶりに開かれ、全国から参加したランナーたちが新緑の小豆島を駆け抜けました。
新型コロナの影響で3年間中止していましたが、今年は、ハーフ・10km・5kmの3つのコースのうち5kmを取り止め、規模を5000人から3000人に縮小して4年ぶりに開催しました。北海道から沖縄まで41の都道府県からランナーが参加し、坂手港をスタートして、醤油蔵が立ち並ぶ醤(ひしお)の郷や岬の分教場などをさわやかに駆け抜けました。
この日小豆島町は朝から日差しが照りつけ、気温が24.4℃まで上がりましたが、ハーフ(1592人)、10km(1033人)合わせて2625人が完走したということです。
ゴール会場では小豆島中央高校の生徒たちがごみの分別と、お弁当の食べ残しを減らすようランナーに呼びかけ、「世界の持続可能な観光地100選」に選ばれている町をアピールしていました。