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「大正デモクラシーの広がりをけん引」香川県独立の父・中野武営について地元の小学生が学ぶ

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 「香川県独立の父」と言われる中野武営について、地元の小学生が学びました。

(瀧川奈津希リポート)
「高松市の新番丁小学校では地元の歴史や偉人の功績を総合学習の場で学んでいます。児童たち、しっかりとメモをとっています」

 この日は6年生約30人が中野武営の功績を多くの人に知ってもらおうと取り組んでいる顕彰会のメンバーから話を聞きました。

 中野武営は明治から大正にかけて政治家や実業家として活躍し、香川県の独立に貢献しました。

 顕彰会のメンバーは「軍事予算が増大する中、武営は産業振興により国民を豊かにしようと思い切った発言をし、大正デモクラシーの広がりをけん引した」など、郷土の偉人の功績を地元の子どもたちに熱く伝えました。

(6年生は―)
「上の人にも物を言えるというところを学んでいきたいし、いろんなことを進んでやっていくところを真似したいなと思います」
「香川県を独立させた人について知れてとてもうれしいです」
「広めるためにポスターとかを作って、例えば下級生とかに中野武営さんはこんな人だよって簡単にでもいいから説明してあげたいです」

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