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【特集】春夏連続の甲子園出場を決めた英明 粘り強い野球で「リベンジ」へ 香川

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 夏の高校野球・香川大会で優勝し、春夏連続で甲子園の切符をつかんだ英明。この夏の夢舞台は、チームで誓ってきた「リベンジ」の舞台です。

 夏の香川大会を制し12年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた英明。決勝では序盤から4番・寿賀のホームランなどでたたみかけ大量得点での勝利。

 一方、3回戦と準決勝はともに先制点を奪うも、追いつかれて延長タイブレークに……。それでも1つの進塁、1つのアウトに全力を注ぐ「粘り強い」野球で接戦を制し勝ち上がりました。

(英明/中浦浩志朗 主将[3年])
「(甲子園は)どの相手も強いチームばかりで、かなり厳しい戦いになると思うんですけど、粘り強さでは負けないような、自分たちの野球を全力でやります」

 この夏の接戦で幾度となくチームのピンチを救ったのはエース・下村健太郎。サイドスローで相手バッターに的を絞らせない緩急たくみなピッチングと、ピンチでも動じないマウンド度胸が持ち味です。

(英明/下村健太郎 投手[3年])
「甲子園出場が決まったので、香川県の代表に恥じないような、ピンチになっても冷静に投げるピッチングをしていきたい」

 春夏連続での甲子園出場を決めた英明。2023年、春のセンバツでは初戦で智弁和歌山に勝利するも、続く3回戦は、作新学院に9回に逆転を許し敗れました。

 チームではセンバツが終わったあと、誓ったことがあります。

(英明/寿賀弘都 選手[3年])
「センバツで悔しい負け方をして、香川に帰ってきてから『もう一回あそこで勝ち切るためには』っていう、全員でそこを考えてやってきたので」

 夢の舞台で「リベンジ」を。英明らしい「粘り強い」野球で1戦1戦を全力で戦います!

(英明/下村健太郎 投手[3年])
「今年のセンバツで自分たちは悔しい思いをしているので、借りを返すじゃないですけど」

(英明/寿賀弘都 選手[3年])
「チームとしても個人としてもこの夏にかけているところは大きいので、迷いが出てしまったら自分のプレーはできないと思うので、楽しく元気に全力でやりたいなと思います」

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