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子どもたちがボートレース場や消防署を見学 市が取り組む仕事の理解深める 香川・丸亀市

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 香川県丸亀市の子どもたちが、親と一緒に、市が取り組む仕事の様子などを見学しました。

 ボートレースまるがめのVR体験にチェレンジした、子どもたち。

(山下佳乃リポート)
「このVR体験は、風やミストが出るようになっていて、全身でレーサー体験ができるんです」

 丸亀市は、市が取り組む仕事に理解を深めてもらおうと、小学生を対象に市内の施設を見学してもらうイベントを毎年開いています。21日は市内の親子19人が参加しました。

 子どもたちは、丸亀で年間約200日レースが開かれていることや、レーサーは正座をしてボートに乗っていることなどを教わりました。

 さらに、丸亀市の北消防署では……。

(山下佳乃リポート)
「こちらのホース、放射口を調節しながら1分間に水を100L~500L出すことができるそうです。子どもたちがその威力を体験しています」

 火までの距離や勢いなどに合わせて水圧を変えていることなどを学びました。

 見学中、救急車が実際に出動する場面も。困っている人を助けるためにすぐに駆けつける救急隊。子どもたちはそのリアルな姿を見ることができました。

(子どもは―)
「消防士見てかっこよかったし、消防車に乗って新しいことも知れた」
「こっちにも水がかかっているから、消防隊員はびしょ濡れになっているんだなって」

 丸亀市は、このイベントを続けることで、市へ就職する子どもたちを増やしたいとしています。

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