夏休み中の小学生が、大きなシャボン玉を作ったり顕微鏡で細胞を観察したりして「科学の不思議」を体験しました。
子どもたちに理科に親しんでもらおうと、高松東高校が開いた「夏休みワクワク理科実験教室」です。
近くの小学校の放課後児童クラブに通う24人が参加し、高校の理科の教員や、ボランティアの高校生と一緒に理科の実験を行いました。
食塩と洗濯のりなど家庭にもある身近な材料を使ったスーパーボールづくりや、グリセリンを混ぜた粘り気の高い液を作り、大きなシャボン玉をづくりを行いました。
ほかにも、自分の口の中から細胞を取り顕微鏡で観察するなど、理科に関連したさまざまな体験をしました。
(参加した子どもは)
Q.何が見える?
「つぶつぶみたいなやつが集まったり、こんなやつが体の中にあったんやなって。初めて知ってすごいと思った」
(高松東高校/佐藤大輔 教諭)
「家で夏休みの自由研究ですることも可能なので、ぜひそういうふうに役立ててくれたらなと思います」