プロバスケットボールBリーグのチェアマンとB3・香川ファイブアローズの社長がファンたちと交流し、リーグの未来やチームの取り組みについて意見を交わしました。
チームのファン、「ブースター」と交流したのはBリーグの島田慎二チェアマンとファイブアローズの生岡直人社長です。
島田チェアマンは子どもにバスケを教える教員が減ることを見据え、2028年までに全都道府県にクラブをつくって指導の担い手になるなど将来の構想を語りました。
ブースターとの質疑応答では「バスケをどのように日常のスポーツにしていくか」という質問に生岡社長は「ファイブアローズの認知度向上に全力で取り組む」、島田チェアマンは「オフシーズンの露出を増やし1年を通して楽しんでもらう」と答えました。
また、観客を増やす方策についてブースターから「昔応援していた人が再び観戦したくなるようなキャンペーン」や「観戦チケットをコンビニで簡単に買えるよう整備すること」など多くの提案がありました。
(ブースターは―)
「売り上げも強さの一部ということはファンも感じてきているので両方頑張るしかない」
「周りの人を『ここが楽しいから一緒に行こう』って誘えるようなチームになってほしい」