元駐日ベルギー大使夫人が、5日、香川県東かがわ市で手袋などを製造する会社を訪問しました。
手袋やニット製品などの製造会社「イチーナ」を訪れたのは、ラヘル・スレーワーゲンさんです。
夫で元駐日ベルギー大使のギュンテル・スレーワーゲンさんと2015年から4年間、日本に滞在していましたが、四国を訪れるのは今回が初めてです。
直島や大塚国際美術館などアートがテーマの旅ですが、四国の地場産業についても知識を深めようと、こちらの工場を訪れました。
スレーワーゲンさんは「イチーナ」の工場で、手袋を作っているところや、コンピューターを使って手袋をデザインする様子を見学しました。
続いてショールームでは、海水の微生物に分解されてマイクロプラスチックにならない食器洗い用のスポンジについて説明を受けました。
(元駐日ベルギー大使夫人/ラヘル・スレーワーゲンさん)
「この地域を国際社会にPRしている人々の様子を間近で見たのは初めてでした。この会社(の製品)がとても独創的で、環境にも優しいと感じました」