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サラエボの視察団が高松市の公共交通政策を学ぶ 市長を表敬訪問

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 高松市の公共交通政策を学ぼうと、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボの視察団が18日、市長を表敬訪問しました。

 表敬訪問したのはサラエボの交通省副大臣や民間のバス会社の部長ら7人です。

 視察団は国際協力機構JICAが主催する技術協力プロジェクトの一環として高松市の交通事情を視察するために訪れました。

 サラエボは人口約40万人で高松市と同じくらいの規模です。電車やバスなどいろいろな交通機関がありますが、車の数が多く、交通渋滞などの課題があるということです。

 視察団は市の交通政策課から、渋滞緩和に向けた効率的な運行管理などを学んでいました。

(サラエボ県交通省/エミール・ホタ 副大臣)
「(高松は)とても美しい街でコンパクトなまちづくりに努めていらっしゃるということで、サラエボの規模とも近く似ていますし、共通点を見つけられると思っています。ただ、サラエボには海はありません」

 視察団は19日、高松市のことでん伏石駅を視察します。

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