中米やヨーロッパなどの国々の政府関係者らが金刀比羅宮を視察し、四国の観光の特徴などを学びました。
金刀比羅宮を訪れたのは、キューバやアルバニアなどの11の国の政府で観光分野を担う官僚らです。
この視察は、寺や神社などの文化資源を生かした四国の観光スタイルを学んでもらおうと、JICAと香川大学が共同で開催したものです。
参加者は、金刀比羅宮の境内で商売を許されている5軒のうちの1軒「池商店」の店主に金刀比羅宮の歴史などについて教わりながら、長い石段を登りました。
(参加者)
「ナンバーワン! ベリーグッド アイラブジャパン!」
2022年度はオンライン開催だったため、事業として視察団が来日するのは初めてです。
(アルバニアから来日)
「(今回の来日を通じて)官民連携が非常に強く実施されていたということを一番国に持ち帰りたいです」
一行は14日以降も善通寺や直島などを視察する予定です。