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「希少糖」を使った商品開発の講習会 低カロリー以外の効果も期待 高松市

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 食品や医薬品への応用が進む「希少糖」を使った商品開発の講習会が高松市で開かれました。

 香川県産業技術センターが開いた講習会には、惣菜や菓子、ジャムなどを作る香川県の食品会社など18社が参加しました。

 希少糖普及協会の早川茂会長が講演し、希少糖の一種「D-アルロース」はカロリーが低いだけでなく、かまぼこやケーキに使うと魚や卵のにおいを穏やかにする効果も期待できると話しました。

 また、健康志向の商品開発では砂糖を減らし「D-アルロース」を使うケースも増えていると言います。世界では2030年まで毎年8%ほど市場規模が成長すると見込んでいるそうです。

(参加した人[洋菓子製造])
「(Q.希少糖を扱うメリットは?)やっぱりイメージですね、そういう(健康に配慮した)食品を使っているという。

(参加した人[ジャム製造])
「味を落とさずにかつ 健康に重点を置いたジャムを管理栄養士としてお届けできたらいいな。(課題は)コストですよね」

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