希少糖の国際的な学会が高松市で開かれました。
国際希少糖学会は、希少糖の研究を始めた香川大学のメンバーらが世界に発信しようと設立したもので、今回で8回目です。
東南アジアや欧米など20近い国と地域から、研究者ら約200人が参加しています。
31日は、食品の成分表記において希少糖が糖質区分から除外される可能性について専門家らが討論しました。希少糖が糖質区分から外れると、イギリスなど諸外国で導入されている「砂糖税」の対象からも外れることになり、市場の拡大が期待されます。
国際希少糖学会によりますと、既に除外されている北米や韓国などでは、希少糖市場が急拡大しているということです。
学会は4月2日まで開かれます。