環境への意識をより一層高めようと、高松市のごみ収集会社「塵芥センター」が11日、海岸で清掃活動を行いました。
社員と家族ら約140人が参加し、高松市中央卸売市場の周辺で3つのグループに分かれてゴミを拾ったり雑草を駆除したりしました。
海岸のテトラポットの隙間にはペットボトルやプラスチックごみなどがたくさん漂着していて、火ばさみなどを使って拾いました。子どもたちも道路脇のゴミや木くずを拾ったり、雑草を抜いたりしました。
参加した子どもは「木の枝やタバコの吸い殻がちょっと多かった」と話しました。
参加した社員は「清掃活動を通して社会経験になるので、とてもいいなと思いました」と話していました。
2時間あまりで約2トンのゴミが集まったということで、塵芥センターはこの清掃活動を毎年行っていくということです。