素足で歩ける砂浜を残そうと、7月2日、香川県観音寺市豊浜町姫浜の「一の宮海岸」で清掃活動が行われました。
地域住民らが手でごみを拾うだけではなく、自動車メーカーのホンダが協力しました。四輪駆動のバギーの後ろに独自に開発した機材を取り付け、砂に埋まっているペットボトルのふたなどの小さなごみを掻き出していきました。
参加した子どもは「きれいになって楽しい。うれしい感じがします」と話していました。
この清掃活動はホンダが16年前から全国200カ所以上で行っています。車やバイクを作る技術で世の中の役に立ちたいという想いから始まった取り組みだということです。
香川県ホンダ会の長谷川弘邦副会長は「我々ができる所は狭い面積になりますが、子どもたちが裸足で走り回って安全に遊べる浜辺ができれば」と話しています。