官民一体となって海の環境を守ろうと、高松海上保安部と地域住民、企業が一緒に海岸の清掃活動を行いました。
陸で発生したプラスチックごみによる海洋汚染が深刻化する中、高松海上保安部が呼びかけて今年初めて行ったものです。海上保安部や高松市、地元の企業と自治会などからあわせて約200人が参加し、海に面した高松市朝日新町一帯を掃除しました。
(記者) 「道端にはあまりごみは見られませんが、植え込みの中から多くのプラスチックごみが見つかっています」
参加者は、落ち葉やビニール袋、ペットボトルなどを拾い集め、海上保安部の職員が回収しました。
(参加者はー) 「こういうポイ捨てがなくなれば、もっといいのかなと思います」 「月に1回とか、こういうことがあったらいいと思います」
3日朝には、約1時間で30リットルのごみ袋、約300袋分のごみを拾いました。