岡山市の福富建設ギャラリー(南区福富東)で「ギャッベ展」が開かれています。
ギャッベとはイラン南西部の遊牧民族が実用品として使った絨毯です。色や柄はまるで絵本のようなあたたかみがあります。
枝を広げる大きな樹木の枝先には花が咲き、家族の繁栄や健康への願いが込められています。
こちらは伝統的なライオン柄。目が上下についているなどユーモラスな顔つき。ライオンが生息しない地域の作り手が想像して作っているため、個性的な姿をしています。
同じライオン柄でもこちらはパッチリとしたかわいい目をしています。
さまざまな作品に出合える「ギャッベ展」は17日まで開かれています。(午前10時から午後5時まで)