手のひらサイズの油絵やクレパス画を集めた展覧会が、岡山市で開かれています。
岡山市のギャラリーで始まった「てのひら展」です。空を飛ぶ鳥や道端に咲く草花など、岡山の何気ない景色が小さなキャンバスに柔らかなタッチで描かれています。
(画家/堀越克哉 さん) 「小さな作品がたくさん集まることで醸し出すあたたかい雰囲気が出ると楽しいなって」
画家の堀越克哉さんは、観光パンフレットや小説の挿絵などを手がけながら作業療法士の仕事もしています。
こちらは、牛窓の町並みを青色をベースに描いた作品です。
(画家/堀越克哉 さん) 「こういう所にこういう人たちや生き物がいてこういう生活があるのかなという物語を感じられるような、そういう絵を目指してます」
訪れた人は絵の温かさに触れながら気に入ったものを買い求めていました。
「てのひら展」は岡山市南区のギャラリーアトリエママンで8日まで開かれています。