2023年度の年末年始に四国の高速道路を利用した車の数が、前年度より6%増えたことが、ネクスコ西日本四国支社のまとめでわかりました。
調査は高松道、松山道、高知道、徳島道の主な区間で、2023年12月28日から2024年1月4日にかけて行われました。
このうち高松道のさぬき豊中IC~大野原IC間では、1日当たり3万800台が通行し、前年度より7%増えました。
4つの高速道路の利用のピークは、いずれも1月2日でした。
期間中、5km以上の渋滞は3回発生。最も長かったのは1月2日の午後5時40分ごろに高知道上りの須崎東IC~土佐IC間で発生した14.6kmの渋滞でした。
ネクスコ西日本四国支社は「新型コロナが5類に移行して、初めての年末年始だったことで、交通量が回復した」と分析しています。