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能登半島地震 AMDAが新たに医師ら2人を輪島市へ派遣 避難所の感染症対策などが課題 岡山市

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 1月1日に発生した能登半島地震から2週間あまり。岡山市に本部を置く国際医療ボランティア「AMDA」が、新たに医師と調整員を石川県輪島市に派遣しました。

 午前10時過ぎにJR岡山駅を出発したのは、感染症専門医の萩谷英大さん(42)と調整員の三宅孝士さん(61)です。

 AMDAはこれまで、医師や看護師ら20人を被災地に派遣し、輪島市の輪島中学校にある避難所で支援活動を続けています。

 輪島中学校では約500人が避難生活をしていて、感染症対策などが課題となっています。

(AMDA 感染症専門医/萩谷英大さん)
「病院とは違う環境だと思いますが、普段の知識、経験を生かして被災地の中でできる感染対策を考えてやっていきたい」

(AMDA 調整員/三宅孝士さん)
「支援の人、物資も入っていると思うんですが、その中で今後どのような支援が必要かということをしっかり考えていきたい」

 AMDAでは、今後も被災地の状況に応じて派遣を行う予定です。

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