岡山県倉敷市真備地区を拠点にするNPO法人が、能登半島地震の被災地で炊き出しを続けています。
1月7日から石川県七尾市の避難所で炊き出しをしているのは、NPO法人「災害支援団ゴリラ」です。避難している人の体調を考えながら、1日に約320人分バランスの取れた温かい食事を提供しています。
(災害支援団ゴリラ/茅野匠 代表理事)
「家で食べるようにご飯と主菜と副菜と汁物をつなげていくのが僕らの大事な役目。やはりここは、こういうタイミングでみんなが助け合っていくのがセオリーだと思う」
「災害支援団ゴリラ」は2018年の西日本豪雨が起きた直後に発足し、今は全国各地の被災地で活動しています。メンバーには西日本豪雨の被災者もいます。
「災害支援団ゴリラ」は、16日まで炊き出しをする予定です。