高松市の商店街をロックミュージックで盛り上げる音楽イベント「サヌキロックコロシアム」は2024年で15周年です。新型コロナの5類移行後初めての開催となるイベントに向けて準備が進められています。
この日、高松市の商店街を訪れたのは、「サヌキロックコロシアム」の発起人である、バンド「四星球」でドラムを担当するモリスさんです。3月の本番を前に、関係者らと一緒に協力店に挨拶をして回りました。
(「四星球」 ドラム/モリスさん[高松市在住])
「サヌキロックって僕たち四星球が『こんなんやったらどうですか』とデューク、FM香川の皆さんにお声掛けして始まったイベントなので、15年続いてるんやなと思うと、もうそんなに時が経ったんやなと驚いている感じです」
FM香川などが高松市の商店街とタッグを組んで開催している「サヌキロックコロシアム」は2024年で15周年。
街を盛り上げようと、ライブハウスだけでなく商店街のいろいろなところでライブなどを行ってきました。
2023年のサヌキロックでは、田町商店街にある眼鏡店の店内でモリスさんらがトークライブを開催。店の外にあふれるほどの観客が駆けつけたそうです。
(大山メガネ/水野純永さん)
「とにかく楽しそうなので自分が一番ノリノリで。去年も結構盛り上がりましたから、今年はたぶん去年以上なんじゃないかと」
一方、2020年と2021年は新型コロナの影響でイベント自体は中止に……。
四星球など参加予定だったアーティストが代わりに無観客ライブをラジオで生配信しました。
今回のサヌキロックには2日間で112組のアーティストが参加予定で、飲食店とのコラボメニューも展開するなど街ぐるみで準備を進めています。
チケットは19日、一般発売が始まっていて、オンラインで購入できます。
(「四星球」 ドラム/モリスさん[高松市在住])
「新型コロナが5類に移行して、今年やっと来られるという人もまだまだいると思うので、今年やれるのもうれしいです。ライブももちろんですし、商店街も楽しんで帰ってほしいですね」