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志願者数の減少続く…美作大学の公立化を津山市に要望 市長「教育機関と一緒にまちづくりをしていきたい」 岡山

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 津山市にある美作大学を公立の大学にしてほしいと、運営する学校法人が津山市に要望しました。

 29日は美作大学を運営する美作学園の藤原修己理事長が津山市役所を訪れ、谷口圭三市長に要望書を手渡しました。

 要望書では、志願者数が減少して大学の存続が危ぶまれるとして、公立化に向けた取り組みを津山市が進めることを求めています。

 美作大学の志願者数は減少傾向が続いていて、2022年度は前年度から3割以上減りました。急速に進む少子化と若者の大都市圏への進学志向が高まる中で、美作学園は単独の改革では限界があるとしています。

(美作学園[美作大学を運営]/藤原修己 理事長)
「将来的な展望を持ったご回答がいただければ、これほどうれしいことはございません」

(津山市/谷口圭三 市長)
「教育機関と一緒にまちづくりをしていきたい、こういった思いも持っておりますので、重く受け止めてしっかりと検討させていただきたい」

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