地震などの災害時にボランティアとして活動する人材を養成する研修会が岡山市で開かれました。
研修会には約30人が参加しました。北海道の災害支援団体で代表を務める篠原辰二さんを講師に招き、ボランティアの仕組みや被災地での支援について学びました。
この研修は県などが主催しているもので、大規模災害の発生に備え技術や知識を身につけたボランティアを養成しようというものです。
研修を受けると、災害発生時に社会福祉協議会が立ち上げる支援拠点で「災害救援専門ボランティア」として活動できます。
県によりますと現在319人が登録しているということです。
この研修は12月17日にも津山市の美作大学で開かれる予定で、参加者を募集しています。