岡山県は23日、定点把握に基づく直近1週間(2月12日~2月18日)の新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。指定する84の医療機関から報告があった感染者数は862人(前週1000人)で1医療機関あたり10.26人(前週11.90人)でした。2月21日時点の入院患者数は335人(前週402人)で、うち重症者は5人です(前週8人)。
一方、インフルエンザの感染者数(2月12日~2月18日・定点把握)は1462人(前週1565人)で、1医療機関当たり17.40人(前週18.63人)でした。地域別では岡山市(1医療機関当たり24.41人)、倉敷市(22.44人)の順に多くなっています。
また、1週間で、幼、小・中・高校などあわせて88施設で学級閉鎖などの措置が取られ、1131人が欠席しました。インフルエンザで今シーズン閉鎖した学校や施設は、累計で1669施設になりました。
岡山県は12月1日、県内全域に「インフルエンザ警報」を発令しています。