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岡山県 インフルエンザ減少傾向 学級・学年閉鎖も二けたに

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 岡山県は29日、定点把握に基づく直近1週間(12月18日~12月24日)のインフルエンザの感染状況を発表しました。

 指定する84の医療機関から報告があった感染者数は1251人(前週2242人)で1医療機関当たり14.89人(前週26.69人)でした。前週と比べ減少傾向ですが、発生レベルとしては前週に続き4段階のうち最も高い「レベル3」のままです。

 地域別では倉敷市(1医療機関当たり21.31人)、備北地域(17.17人)、岡山市(15.00人)、備中地域(15.00人)などとなっています。年齢別では10~14歳の割合が15%と最も多くなっています。

 また1週間で20の小学校、4つの中学校、7つの高校などあわせて33施設(前週141施設)で学級閉鎖などの措置が取られ、409人が欠席しました。
 岡山県は1日、県内全域に「インフルエンザ警報」を発令しています。

 一方、岡山県の新型コロナウイルスの感染者数(12月18日~12月24日・定点把握)は321人(前週332人)で1医療機関あたり3.82人(前週3.95人)でした。

 12月27日時点の入院患者数は197人(前週191人)で、うち重症者は2人です(前週1人)。

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