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「なぜ放置している」岡山・伊原木知事後援会の収支報告書虚偽記載 市民団体が速やかな訂正を申し入れ

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 岡山県の伊原木知事の後援会の会計責任者ら2人が政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたなどの問題です。28日、岡山市の市民団体がいまだに虚偽の記載が放置されているなどとして、速やかな訂正を求める申し入れ書を提出しました。

 申し入れ書は岡山市の市民団体「民主県政をつくるみんなの会」が提出したものです。

 この問題は伊原木知事の後援会の会計責任者と事務担当者が2018年から2021年までの政治資金収支報告書に虚偽の事実を記載し岡山県選挙管理委員会に提出するなどしたものです。

 2人は政治資金規正法違反の罪で2023年9月に略式起訴され翌月、岡山簡易裁判所からいずれも罰金100万円の略式命令を受けました。

 28日に提出された申し入れ書では、収支報告書の虚偽の記載を速やかに訂正し、事実関係を明らかにするよう求めています。

(民主県政をつくるみんなの会/鷲尾 裕 代表委員)
「なぜ放置しているのか。この間の経過やその中身、そういうのを明らかにしてほしいなと」

 KSBの取材に対し伊原木知事の後援会は「現在、慎重に報告書の訂正を進めており、2023年度中には岡山県選挙管理委員会に提出したい」としています。

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