旅立ちの春です。岡山・香川の多くの中学校で、卒業式が行われました。
岡山市の岡山中央中学校では、137人が卒業を迎えました。
卒業生1人1人の名前が呼ばれた後、生徒が卒業証書を受け取りました。
（岡山中央中学校／岡林敏隆 校長）
「豊かな心で共に支えあい、たくましく、さらにたくましく活躍することを願っています」
（岡山中央中学校 卒業生代表／藤井梅一郎さん）
「この学校で学んだこと、経験したことを大切に、これからも勇気を持って、新しい一歩を踏み出していきます」
中央中学校の卒業生は、新型コロナにより、1年生のときに体育祭や文化祭の規模を縮小するなどの影響を受けましたが、その後は徐々に制限のない中学校生活に戻りました。
（卒業生は―）
「毎日楽しい日々だったので、あっという間だったなという気持ちです」
「寂しい気持ちはあるんですけど、明るい気持ちで進みたいと思います」
12日は、岡山・香川の公立中学校と義務教育学校、計181校で卒業式が行われました。2023年度、岡山・香川では約2万5000人が思い出が詰まった学び舎を巣立ちます。
