1日英語しか使えないという特別な学習プログラムに岡山県津山市の中学生が挑戦しました。
津山中学校の2年生約80人が参加した「イングリッシュ・デイ」です。県内の高校などで働く外国語指導助手15人が講師を務め、文字通り英語漬けの1日がスタートしました。
(生徒)
「きょうはビッグイベント“イングリッシュ・デイ”です。私たちは全て英語で話さなければいけません。つまり英語が私たちの言語です」
津山中学校は、岡山県北部で唯一の中高一貫の県立学校です。特別活動の時間には、英語でディスカッションしたり、演劇に取り組んだりして、英語教育に力を入れています。
(オーストラリア出身の講師)
「たくさんの危険な生物がオーストラリアにいます。なかでも危険なクロコダイルは、6mにもなります」
講師が故郷について紹介した後は……生徒同士で英単語を当てるクイズに挑戦です。
(生徒)
「(英語)赤い果物で酸っぱく小さい春によく食べるものは?」
「(英語)イチゴ!」
(参加した生徒は―)
「(Q.きょうはどうですか?)私はとても楽しいです。なんかちょっと嫌だなと思ったが、意外と楽しい」
「勉強することはあっても、先生とずっと話すのは初めてのことなので、すごい貴重な体験をしていてうれしい」