働きながら子育てしやすい環境をつくろうと、岡山商工会議所青年部が放課後児童クラブの定員数を増やすことなどを岡山市に提言しました。
岡山市の50歳以下の経営者らでつくる岡山商工会議所青年部のメンバーが大森雅夫市長に提言書を提出しました。
魅力的な街をつくるために子育てと仕事が両立できる環境が必要だとして、放課後児童クラブの定員数や土日の運営を増やすことなどを提言しています。
岡山市によりますと、新年度の市立の放課後児童クラブの1次募集には6383人の申し込みがありましたが、1月末時点で404人の入所先が決まりませんでした。
市は新年度の一般会計当初予算案に放課後児童クラブの待機児童ゼロを目指すための費用、約43億円を計上しています。
（岡山商工会議所青年部／上野雅史 会長）
「この提言を言いっぱなしではなく、民間の企業の経営者としてこれからできることはたくさんあると思うので、行政と手を取り合って明るい岡山になっていけば」
