岡山県警は、住居侵入や窃盗を繰り返した疑いで広島県の男(30)を最終送致し、一連の捜査を終えました。男は岡山県などで50戸以上の住宅に忍び込み、現金など合わせて1600万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
住居侵入と窃盗などの疑いで13日に玉島区検察庁に送致されたのは、広島県福山市の建設業の男(30)です。
岡山県警は、笠岡市の住宅に侵入して現金約4万円を盗んだ疑いなどで男を6月に逮捕し、余罪を調べていました。
警察によりますと、男は2020年から2024年までの間に倉敷市、浅口市、笠岡市、井原市、里庄町などで計56戸の住宅に忍び込み、現金約1465万円と、金庫など計200万円相当を盗んだとみられています。
男は住人が就寝した深夜の時間帯や留守の間に忍び込んでいたとみられ、「生活費や遊興費が欲しくて盗みを繰り返した」と容疑を認めています。