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卓球Tリーグ・岡山リベッツ 東京に敗れ悲願の日本一ならず 監督「この場にまた戻ってきたい」

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 卓球・Tリーグ、初の日本一を目指す岡山リベッツが23日、プレーオフ決勝に挑みました。緊迫のラリー戦を制したのは……。

(記者リポート)
「東京の地でプレーオフ決勝に挑む岡山リベッツ、悲願の日本一へ選手・応援団一丸となって挑みます!」

(岡山から応援に/福井歩純さん)
Q.(髪色は)リベッツブルー?
「そうですね。少し落ちてしまったんですけど、この日のために染めてきました。リベッツが勝てるように、喉をからすぐらい全力で応援したい」

(岡山リベッツ応援団長/岸本俊之さん)
「点が決まった瞬間に爆発する。これの繰り返しで。それを選手と一体となってずっと応援できるのがたまらないですね。日本一を岡山に持って帰りたいと思っています!」

 会場には約2000人が詰めかけ、岡山からも多くの応援団が駆け付けました。

 初の日本一へ。5シーズンぶりにプレーオフ決勝に進んだ岡山リベッツと、各国代表選手らが揃うスター集団・東京との決勝戦。

 第1試合のダブルス、リベッツは元日本代表・丹羽と元中国代表・ヤンアンのペアがパリオリンピック日本代表ペアに挑みます。

 第1セットを奪われる苦しい展開となりますが、息の合ったプレーで徐々にペースをつかみ、セットカウント2対1の逆転勝利。応援団も盛り上がります・

 しかし、過去5回のプレーオフで4度の優勝を誇る東京が意地を見せ、リベッツは第2シングルスを落とします。

 迎えた第3シングルス。準決勝で日本のエース張本を破ったヤンアンと日本の次世代エース松島の対戦は、緊迫したラリー戦となります。世界トップクラスの戦いに会場はどよめきと大歓声に包まれます。

 選手・応援団一丸となり最後まで懸命に戦ったリベッツですが、第3・第4試合も落とし、試合終了。悲願の日本一とはなりませんでしたが、選手たちには惜しみない拍手が送られました。【岡山リベッツ 1-3 木下マイスター東京】

(岡山リベッツ/白神宏佑 監督)
「ファンの方の夢、選手たちの夢、僕の夢っていうのを一身に背負って今回は戦った。この場にまた戻ってきたいなという思いが本当に強いですね。もっともっと地域に根付いた地域密着型のチームにしていきたい」

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