中学校における「部活動の地域移行」に取り組むため、高松市は24日、高松市スポーツ協会と協定を締結しました。
国は中学校の部活動で部員の人数不足を補ったり教員の負担を解消したりするために「部活動の地域移行」を推し進めています。これを受けて高松市は「2024年度から段階的に進める」方針を示しています。
協定には、サッカーや野球、バスケットボールなどの種目を指導する人材を高松市スポーツ協会が確保して派遣すること、将来的には指導する人材を育成したり生徒が安心して練習に取り組めるための環境整備を行うことなどが盛り込まれています。
(高松市/大西秀人 市長)
「高松に合ったような地域移行、あるいは、それぞれの地域に合ったような地域移行が進められるように、関係者間の議論というのをこれまで以上に充実させていきたい」